千葉県木更津市にて 屋根・外壁塗装工事 〜錆止め剤塗布・屋根下塗り〜
2021.03.02
先日より、千葉県木更津市にて屋根・外壁塗装工事に着工しております。
今回は鉄部の錆止め塗布と屋根の下塗りを行いました。
使用した錆止め材はこちらです。
ハイポンファインプライマーII <日本ペイント>
主な特徴:優れた防錆性を発揮。また速乾タイプで乾燥性がよく、乾燥条件によりその日のうちに次工程に移ることができる。
<錆止めの必要性>
まず錆とは、金属の腐食が進行することで発生する「金属酸化物(腐食生成物)」のことです。
鉄などの金属は乾燥した状態であれば、安定した性質を持ち錆が出来ることはありません。しかし、空気と水に触れることで酸化還元反応(腐食)を起こし、錆ができてしまいます。広がっていく錆を放置してしまうとと、大切なお住まいの寿命を縮めてしまうことも。
錆を抑制する方法には、錆止め塗料を塗る、酸で洗う、酸素や水を遮断する、といったものがあげられます。
その中でも錆止め塗料を塗る方法は、最も安全かつ確実な錆止めが期待できると言えます。錆止め塗料には防錆効果のある顔料が使われており、金属の腐食を防ぐことができるのです。錆止め塗料を塗る際のポイントは、錆が出てしまった後ではなく錆になる前に塗っておくこと。もちろん錆が出来てしまった後でも、下地処理(ケレン)をしっかりと行えば塗ることは出来ますが、最初から塗っておくことで後から塗る手間を省けますよね。
<錆止め剤塗布>
このように、屋根や外壁窓の金属部に錆止め塗料を塗っていきます。
これで、雨風に晒される屋根・外壁を錆から守ることができるのです。
次に屋根の下塗り作業です。
<屋根下塗り>
引き続き、作業を進めてまいります。