木更津市にて 屋根塗装工事
2021.04.22
先日より、木更津市にて外壁塗装を行っております。
今回の施主さまは、前回木更津市にて外壁塗装を行ったお宅の隣人さまでございます。
ありがたいことに、仕事ぶりを評価され今回のご依頼をいただきました。
▽高圧洗浄前
<高圧洗浄>
上記の写真からわかるように、屋根の汚れが酷く、前回は一人で洗浄しましたが1日で終わりませんでした。
そのため、今回は二人2台で朝8時半から16時まで洗浄することに。
洗浄前と比べると屋根の表面が全然違います。
<棟板金 錆止め塗布>
棟板金は金属なので、錆止めを塗布していきます。
<下塗り1回目・2回目>
続いて屋根の塗装に入ります。
使用塗料:ファインパーフェクトシーラー
<シーリング撤去>
既存のシーリングを撤去していきます。
後の作業になりますが、外壁のシーリングは外壁材の劣化や雨漏りを予防するために必要な工程の一つです。
シーリング材は弾性があるため、外壁にシーリングをしておくことで、住宅が横揺れした際の
外壁材のずれやひび割れを防ぎます。また、シーリング材には防水性もあるため、
外壁材の隙間に充填しておくことで雨漏りによる住宅劣化を防ぐことも可能です。
<タスペーサー挿入>
タスペーサーは、写真のように屋根塗装の際に屋根材の隙間を塗料がふさがないようにするための板状の道具のこと。
「縁切り」と呼ばれる塗装の工程で必要となる道具です。縁切りは、屋根塗装の際に屋根材の隙間を作る工程のこと。
一部の屋根材の内部は雨が入り込む性質があるため、水の出口がないと裏側に水がたまって結露が発生し、
屋根裏を腐食させてしまいます。最悪の場合は雨漏りの恐れも…
そのような自体を防ぐため、屋根材の内部にある水を外に逃がす隙間が必要となります。
しかし、屋根塗装をすると水の逃げ道である隙間が塗料でふさがれてしまいます。
そのため、屋根材の裏側に水がたまらないよう隙間を作る道具の1つがタスペーサーなのです。
タスペーサーは、屋根材のコロニアル、カラーベストが使われている「スレート屋根」のみに使用できます。
<中塗り>
続いて屋根の中塗りです。
中塗りは下塗り材の色を消し、上塗り塗料の密着をより高めるという役割があります。
基本的に上塗り塗料と同じ色を使います。
この段階でも、洗浄前とは比べられないほど屋根が綺麗になっています。
これからさらに綺麗に仕上げていくので出来上がりが楽しみですね。
引き続き、作業の様子をお届けいたします。