富津市にて屋根・外壁塗装
2021.06.17
先日より富津市にて行っている屋根・外壁塗装の様子をお届けいたします。
本日は、高圧洗浄〜下地処理までの様子をお届けいたします。
<高圧洗浄後の様子>
外壁にあるチョーキングなどを高圧洗浄機を使って洗い出します。
汚れが残っているまま塗装をすると、当然ながら塗料の密着度は下がり、わずか数年で塗料が剥がれ落ちてしまいます。
塗料の持ちをよくするためにも、丁寧な高圧洗浄は欠かせません!
<使用塗料>
<軒塗装>
こちらは軒天塗装の様子です。軒天とは付帯部と呼ばれる住宅の付属物に当たる箇所のことで、
住宅を見上げた際に外壁から外側に突き出している屋根部分の裏を指します。
雨水が流れていく屋根の端を軒先(のきさき)と呼ぶためその軒の裏の天井を指しますが、
バルコニー・ベランダの裏側も同様に軒天と呼ばれます。
軒天には、美観性の向上・雨水や日差しによる外壁の劣化防止・延焼防止・屋根裏の換気といった役割があり、
お家にとってとても大事な存在です。
経年劣化により木材が剥がれてしまっている場合には取り替えが必要ですが、
まだそのような状態になっていない場合は塗装によって劣化を防ぐことができます。
軒天塗装には主に、耐水性・通気性・防カビ・染み止め効果に優れた塗料を使用します。
<破風板・雨樋・鉄部>
次に、付帯部各所を塗装します。
雨樋は、外壁に比べると塗装の重要性があまり感じられないかもしれません。
では、なぜ雨樋も塗装をするのでしょうか?
なぜなら、雨樋はほとんどが塩化ビニルで出来ており、紫外線で劣化してしまうからです。
そのため、外壁塗装工事と一緒に雨樋も塗装が必須となります。
<下地補修>
続いて、塗装面を整えるための下地補修の様子です。
ビス留めをし、下地を補強します。
このように、外壁塗装はただ単に塗装を行うだけでなく、外壁の状態に合わせて
補修を行ったり、塗料を選んだりする緻密な作業でもあるのです。
建物一つ一つで屋根や壁の状態は異なってきますので、それぞれの状態を
把握した上で最善の施工を提供させていただくのが我々職人ということです。
今回は高圧洗浄後の様子〜下地補強までの様子をお送りいたしました!
引き続き、作業の様子をお届けいたします。